スノーボードは危険なスポーツです。マイナースポーツでもあるためあまり知られていないルールやマナーもあります。他人に怪我をさせたり迷惑をかけないためにも覚えておきましょう。
・座り込み
・リフトでのタバコ
・他人の板に板をぶつける
・板流し
・パークでのマナー
座り込み
スキー場での座り込みとは走路中央で座り込むことを言います。座り込みは危険で迷惑な行為です。
では、なぜ危険で迷惑なのか説明していきます。
高速道路の中央で止まっている想像をしていただければイメージしやすいでしょう。スノーボード、スキーは速い人で60km/hかそれ以上のスピードが出る人もいます。いきなり止まれないのでカーブや細い道での座り込みはとても危険と言えます。
滑る時はほとんどの人がジグザグに滑ってきます。そのため広い走路であっても滑走範囲は人一人分ではないことが言えます。そこで座り込みの人がいると滑走の邪魔と言えます。
しかし!!仕方ない場合あります!!
・転んだ場合
…転ぶ事は誰でもあります!痛くて動けないこともあります。そんな時にすぐ避けろとは誰も言いません。落ち着いてから走路の端に寄って休みましょう💦
・初心者
…誰でも初めはうまく滑れません。崖に落ちたり森に突っ込むことを避けるためにも、無理に端を滑る必要はありません。
・周りに誰もいない時
…写真を撮りたい人や座ってゆっくり景色を楽しみたい方もいるでしょう。それも楽しみの一つです。私も疲れた時は誰もいない時を見計らって走路の真ん中でゆっくり景色を楽しむこともあります。
そういう時は上から滑ってくる人がいないか確認しながらにしましょう!!
リフトでのタバコ
リフトでタバコを吸う人はよくいます。
((上手い人ほど吸っているイメージ💦))
後ろの人にも迷惑をかけてしまいますのでタバコは喫煙所で吸いましょう。
いくら上手い人でも軽蔑してしまいます。
他人の板に板をぶつける
板の値段は3万円ほどのものから数十万のものもあります😱
板は使っていれば傷つくものではありますが、他人には傷つけられたくありません。車も乗っていれば傷つきますが、当然他人に傷が残ろなくても当てられただで嫌ですよね。そんな感覚だと思います。
板流し
板の装着の際や外した時に板だけが流れていってしまうことを板流しと言います。
板流しは打撲や骨折などの大きな怪我に繋がります。死亡例もあるため決してやってはいけません。
板流しをしないためにはどうしたらいいのでしょう??
装着に時は山側を向いて装着する。装着する反対足で板を押さえながら装着する。板を雪で固定してから装着する。などがあります。外す際も同様です。
一番定番の方法はリーシュコードを使うことです。リーシュコードとは板と足を繋ぐコードのことです。どこでも売ってますし、装着も簡単なため必ず付けておきましょう。
パークでのマナー
パークとはジャンプ台やボックス、レールなどが並んでいる場所のことを言います。
こういった場所のことをパークと言います。それぞれをアイテムとも言います。
そしてパーク覚えておきたいルールがあります。
1つ目は、滑る順番があるということです。パークのスタート位置に並んでいる人がいたらそこがスタート位置なので抜かさないようにしましょう。入る時も前の人がアイテムを抜けて進んだところを確認してから入るようにしましょう(見えないところで転んでいる可能性もあるのでそこも要注意)。もちろん途中にあるアイテムにいきなりエントリーするのもやめましょう。トライしたいアイテムがある場合でも並んでエントリーしましょう。
2つ目は、アイテムの入り口と出口では止まらない、通り抜けをしないということです。滑っている途中の人もいるため衝突の危険や迷惑をかけてしまいます。
コースを把握していなくてパークに入ってしまう事はよくある事です。
そういった時はコースの端をゆっくり抜けましょう!!
※パークの中でもレールやボックス(ジブ)といったアイテムは金属でできているため怪我のリスクがとても高いです。初心者は入らないようにしましょう。
ゲレンデでのNG行為は以上です。他にも基本的なルールや危険行為もあります。
気になる方はサイト内の【スノーボード🔰超初心者向け基礎知識3選】をご覧ください。
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